Passo di Sella 2214m.Passo di Gardena 2121m

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カナツェイの町から見たセッラ山群の岩壁 2002.7.24

ドロミテアルプスの中心部、セッラ山群の周囲にはセッラリングと呼ばれる車道のルートがあり4つの峠で周回する事が出来る。
北側から時計回りにGardena2121m、Campolongo1875m、Pordoi2239m、Sella2214m。
1周すると50kmで3200mを上るハードなルート(当時のWebsiteの情報ですが今ルートを引くと獲得標高は1700mのようです。)
だが99年の旅でポルドイとカンポロンゴの2峠は走っているので
2002年の今回は残り2つセッラ峠とガルデナ峠を走る事にした。
 スタートはCanazei。キャンプ場を朝8時に出発、町からはすでにセッラ山群の切り立った岩壁が見える。
峠まで12kmの標識。先ずは写真の手前に見える森を越えることになる。
九十九折れの道は勾配はさほどではないが狭い道一杯に膨らんで曲がってくる
観光バスに巻き込まれないように注意したい。
 5km程でポルドイ峠への分岐に着く。道なりに直進するのがセッラ峠へのルートだ。


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セッラ峠の小屋 背後にサッソルンゴがせまる 2002.7.24

道はセッラ山群の真下を抜けていくのだがそそり立つ岩壁の圧迫感がすごい。
途中ホテルがありトレッキングやクライミングに行く人達の車が多数停まっている。
セッラ山群の山頂はテーブル状になっているらしくレベルに合わせたルートが多数あるようだ。
 美しいアルムの中の急坂を上り詰めるとセッラ峠に着く。
狭いスペースにホテルと土産物屋が向かい合って建ち、これまた狭い駐車スペースは車やモーターバイクで溢れている。
隅にそっと自転車を立てかけ周囲を眺めるやると真っ先に圧倒的な迫力で目に飛び込んでくるのがサッソルンゴ(Sasso lungo)だ。
この山は見る角度によってその姿を大きく変えるのだがセッラ峠からは3つのピークが見える。
視線を南に向けると今朝出発したCanazeiの町やマルモラーダの氷河も見ることが出来る。

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ガルデナ峠から見たサッソルンゴ 2002.7.24

セッラ峠を下りガルデナ峠へ向かう。ガルデナ谷(Val Gardena)の分岐でしばしの休憩、クッキーをかじりカロリーを補給する。
こうして休んでいる間にも多くのサイクリストが峠を目指し上っていく。みんな一日で一周するのだろうか?
 この分岐が標高1800mなので峠までは約300m upになる。
道は最初がきついもののその後はセッラ山群の北斜面を2km程水平移動して谷を回りこみ再び上りに入る。
緑の牧草地に切り立った茶色の岩壁、紺碧の空に白い雲そして峠へと続く一筋の道。
僕らが思い描くアルプスツーリングそのもの!な景色である。申し訳ないが気持ちいい。
 この辺りから見るサッソルンゴは一つの大きな山に見える。

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ガルデナ峠の山岳ホテル 2002.7.24

峠には2軒のホテルがある。背後にはMonte de Suraのギザギザの山並みが生えている。
セッラ峠と比べるとこっちの方が開けていて明るい印象だ。朝早く出たのでガルデナ峠に着いたのはまだ正午前だった。
土産物屋を覗いたり写真を撮ったりしてのんびり過ごしCorvaraへと下る。
町外れのキャンプ場は非常に混んでいたので仕方なく先へ進むことにする。
仕方なくと書いたがドロミテに入ってからどこのキャンプ場も人が多く混んでいたのでそろそろ一人静かにテントを張りたいという気持ちもあった。
明日の予定はPasso delle Erbe 2006m である。何処かいい野宿場所はあるだろうか?


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by akunisad | 2016-05-20 22:10 | Italia | Trackback | Comments(0)