Passo del Tonale 1884m

トナーレ峠はイタリアアルプスの東西を結ぶ主要道の1つでS42の番号が付いている。
また峠自体は大きなスキーリゾート村になっていて夏スキーも出来る。
 
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牧草地を下る。正面はVermiglio村




今回のスタートは東側の町Fucine,Ossana。
太陽の谷という意味のVal di Soleに沿って峠へ向かうと上記の町辺りから本格的な上りになる。
カンポ・カルロ・マーニョ峠への分岐、DimanoからFucine,Ossanaまではサイクルパスがある。
勾配は緩いので初心者にもお薦め。)
ここが標高1000mなので峠までは約14Kmで880mアップだ。
町を出て数百m行くと左の沢に橋が架かりそっち方向に自転車(MTB)用のサインポストがあるので行ってみる事にする。
道はすぐにダートに変わり、始めこそ沢に沿って快走!していたのだがやがて山の方へカーブし激坂へ自転車を押し上げる羽目になってしまった。
自転車の轍があるので間違ってはいないのだがキャンプ装備を積んだランドナーで来る所ではなかった。ちょっと後悔…。
でも何とか押し上げて峠で一休みしていると中高年のMTBグループがやって来る。
みんなちゃんと乗って上ってるよ!えらいなあ。


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MTB用の標識


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軽快に上って行く中高年のグループ




さて下りは森を抜けて爽快な牧草地の中の作業道になる。
そうそう!こんな道を待ってたんだ!と気分良くダウンヒルして谷底へ。
谷に沿ってMTBルートは続いているがまだ先は長いしこの辺で止めとこう、と判断してメインの車道に復帰した。
えらく時間を食ったわりにたいして進んでないけど下りは面白かったしまっいいか?



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Vermiglioの街並み



車道に復帰しすぐにVermiglioに入る。思っていたより大きな町でスーパーが2軒もある。
斜面にパステル調の民家が密集して立ち並びなかなか絵になっている。
左手の広い谷の奥には他とは明らかに標高が違う高峰がそびえ、走って行く内に段々とその姿がはっきりと見えてくる。
氷河を纏ったその山はおそらくCima Presanella 3558mだろう。
針葉樹林内の走行が多いこのルートの中では印象的な山だった。



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Cima Presanella 3558m




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峠はスキーリゾート  



峠の手前2kmくらいから勾配が緩くなりやがてスキーリゾートの峠に到着。
高層マンション風のビルも建ちまったく峠らしさのない場所だ。
天気が良ければロープウェイで峠南側の展望台に行こうと思っていたのだがあいにく雲が出て山頂駅も見えなくなってきたのでパス。早々に下る。
峠を後にするとすぐに第一次世界大戦時の大きな戦没者慰霊碑が建っている。
そして4Kmほど下ると1ヵ所伐採され麓のPonte di Legnoの町が見える所があった。
どうやら下の町から峠までロープウェイを通す計画のようだ。
道なりに下っていくとPonte di Legnoの町には入らず素通りしてしまう。
今日は1つ先のTemuに泊まるので町には寄らずそのまま下っていった。
さあ明日はいよいよガヴィア峠だ!


走行日 2006年8月20日
初出  2006年12月14日

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by akunisad | 2018-06-11 13:27 | Italia | Trackback | Comments(0)