お盆四国林道夏合宿 その2
2018年 08月 31日
間が空いてしまいすいません。忘れないうちに書かなければ。。。
さて、林道寒風大座礼西線です。
ここは昨年の8月末にソロで初めて走りみんなで行っても楽しいだろうなあと思って今回のコースに組み込みました。
昨年より舗装が少し伸びていました。ヘリポートの先からダートに変わります。
舗装されてない道を最近の自転車業界はグラベルと呼びますがグラベルは一般的には砂利を敷いた道の事なのでこうした未舗装の道はダートという方がしっくりきます。
何度も書いていますが舗装が途切れ未舗装になる瞬間はワクワクしますね。
さあ、行きましょう。上りは各自のペースで走り適当な場所で後続を待って進んでゆくスタイルです。
標高1000m付近の山の斜面を延々とトラバースしていくのですが思った以上に上り返しがあります。
下りもあるのですがMTBで気持ち良くダートを下るとあっという間なのでまた上るのかという印象になってしまいます。
背後に見えるのは笹ヶ峰でしょうか?
これまで走って来た道も見えています。
この辺りはまだ地形図に道の記載がない辺りです。
荒々しい切通しを抜けて進みます。きれいに枝打ちされた針葉樹林帯を進みます。
今回は軽装のツーリングバイクに38Cのスリックタイヤをつけて行きました。
下りは当然ですが太いタイヤとサスペンションのMTBに軍配が上がりますが上りは案外行けます。
もう少しエア圧を下げても良かったのですがリム打ちパンクが怖いので今回はやや高めに設定しました。
雨が流れてえぐれているような個所はかなり慎重に走行。場所に寄っては片足で蹴って進むようなところもありました。
油圧ブレーキに交換して初のダート走行だったのですがブラケットの上を持って安心して下れるのは良いですね。
急勾配の下りでは下ハンを持つ場面もありました。
緩斜面で勾配が穏やかな場所ではスピードがのってブラケットの上を軽く握って路面の変化を読みながら腕と膝をサスペンション代わりに下ります。今回一番楽しい場面でした。
久し振りにドロップハンドルで本格的な未舗装林道を走ったのですが未舗装をメインとするなら重心が低くなる650Bの車輪もありだなあと思いました。
思えば最初のランドナーは650Bでしたし2代目のキャンピング車も26インチHEでした。
さらにチューブレスにすると楽しいだろうなあ。
ややお疲れ気味の小学6年生。でもちゃんとみんなと同じペース(上りはおじさん達より速い!)なのはすごいです。
足谷川の分岐はパスして先へ進みます。この区間は舗装が伸びていました。写真はその途中です。
その先の土居へ下るエスケープルートを今回は下ることにしました。
次の上り返しはもうお腹いっぱいという感じでしたしゴロゴロと遠雷がし始めたので雨になる前にという意識もありました。
その下りもなかなか豪快でした。
舗装されていますが開けた斜面を九十九折れで一気に高度を下げていきます。
大橋ダムの前で記念撮影。ここから道の駅まではゆるゆるとした上り坂が続きます。
林道を走り終えた足にその勾配が堪えます。
少し雨に追いつかれましたが何とか車まで戻ってきました。
瓶ヶ森林道を周回していたロードバイクで参加のYさんも少し濡れたけど無事合流しました。
一時激しく降りましたがやがて止みました。
道の駅の温泉で汗を流した後に車で移動。今日のキャンプ地へ。そして乾杯!
走った後のビールは最高です。
この日のメインはOKさん特製、焼肉のたれを使ったもつ鍋でした。
ウクライナ出身のマックスさんも飛び入り参加で楽しい夜になりました。
by akunisad
| 2018-08-31 08:02
| 四国/Shikoku
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