Carretera Austral(アウストラル街道)走行記 その4

2001年1月5日 カレタゴンザロ

 

朝になり明るくなったが雨風共に強くその後も一日中すっきりしない天気。今日はここに連泊する。

チリ人のバックパッカー2人は出発。ヒッチハイクするらしい。

サッカーボールを持っていたのも彼らで2人の荷物はとにかく多い、というよりでかい。

なんと1人は寝袋ではなく毛布を持っていた。ザックカバーもレインウェアもなく黒いゴミ袋で代用している。

自分の学生の頃の姿を見ているようで微笑ましくもあった。



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ゴミ袋のカッパで出発する2人




午後からキャンプ場で知り合った人達と近くの森へトレッキングへ行った。
僕以外はみんなアメリカ人。ネイティブな英語が殆んど聞きとれずショック。
ピックアップトラックの荷台で揺られて10Kmほど走ると駐車場がありそこが登山口。
この周辺はプマリンと呼ばれる自然公園"Parque Pumalin"で僕らが行ったのはトロナドール トレイル"tronador Trail"
滝と山上湖が見所である。鬱蒼としたレインフォレストのトレイルはぬかるんでいて滑りやすい。
下山後2人がヒルに噛まれていた。



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まずは滝が現れる。もの凄い水量だ。



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巨大な羊歯植物



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トレイルは鬱蒼とした雨林帯


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やがて山上湖が姿を見せる。火口跡だろうか?


キャンプ場に戻り夕食。僕は米を日本風にふっくら炊きみんなに食べさせた。
まあ好評。欧米では米は炊くというより煮るという感覚なので日本式は珍しがられるのだ。
(米を研ぐとかつけておくなんて英訳できるのだろうか?)
その後はアメリカ人同士で盛り上がっている彼らの輪から離れ早目にテントに戻った。
シュラフに入るとすぐに深い眠りに落ち朝まで熟睡したのだった。


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ところで昨日深夜に渡ったキャンプ場に入る吊橋、朝改めて見ると立て札がありこう書いてあった。

「一度に渡れる定員は3名です。」

実は昨夜はでかいバックパックを背負ったのが2人と重装備の自転車を引いたのが2人、

計4人+αが一緒にどかどかと渡ったのである。

知らぬが仏とはこの事かと冷や汗が出たのは言うまでもない。



その5へつづく


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by akunisad | 2018-12-03 16:15 | patagonia アウストラル街道 | Trackback | Comments(0)