尾道柿園へ。その1
2020年 11月 16日
インスタグラムでフォローしているk2.coloreさんの投稿を見てどうしても行きたくなった尾道柿園。
この時期ならではの風景を目指して走ってきました。
地図で場所を確認すると尾道市街から案外近い!寄り道しつつ府中へ抜けるルートを作り
LEZYNEのナビに入れました。そうそう、オフラインマップのダウンロードも忘れずに。
新幹線で新尾道まで輪行。組み立てて走り出したのは午前10時22分でした。
事前に引いたルート、新尾道駅からはしばらく国道184を走るようにしていました。
でもこれが妙に引っかかる。。。
出来るだけ交通量の多い国道は走りたくないのです。
朝PCを開いて地形図をもう一度確認。
東斜面の住宅地の網目状の道を上っていけば国道を通らずとも北へ抜けられそうです。
とりあえず地形図アプリで現在位置を確認しつつ走り出しました。
少し逆方向に南下して適当な道に入ります。
想像よりも古い民家が多い地域です。ここも尾道、坂の町です。
想像よりも古い民家が多い地域です。ここも尾道、坂の町です。
ため池の脇を通過。
これは新尾道駅のホームからの眺め。
この斜面に分け入りました。
新尾道駅を見下ろせる場所がありました。
細い道を上り詰めて団地の中の2車線の道に合流しました。
その道を下り国道へ信号を渡り旧道を抜けると県道158の分岐です。
国道を走らずに県道分岐まで行くことが出来ました。ささやかな達成感。
県道158を北上。正面に見えるのは尾道ジャンクションです。
旧道があれば入ってみます。古そうな欄干の残る橋。
石燈籠の前には府中道という道標がありました。街道の名残でしょうか。
瀬戸上という地区から県道を離れまっすぐに北上します。
県道に入ってから道はゆるゆると上っています。
鮮やかなピラカンサスの赤い実が青空に映えます。この日は雲一つない快晴でした。
集落が途切れ魔訶えん山方面への分岐に新しい道がありました。そちらは勾配がきついので旧道を直進。
すぐに新しい道は合流してきました。
県道158に再び合流。パン屋さんの看板が目に付くのですが臨時休業でした。
県道に合流した場所が峠でしばらく下り坂が続きます。
この標識で御調が「みつぎ」と読むことを初めて知りました。知らないと読めないですよね。
県道を左折。ここで尾道柿園の標識が現れます。駅からここまでたった13km。
写真を撮りながらなので1時間半かかっています。
この標識もk2.coloreさんの投稿で知りました。
最初この写真を見た時はやっぱり???となりました。
地図を見て納得。
前後いう地名があって前前後と後前後いう地区の分岐なのでした。
それよりもこの標識のある道のうねり具合といったらどうだ!
真ん中の道から上ってきて向かうのは右の道。
折り返す後前後方面の道が重なってます。
少し上って振り返る。ここも良いカーブだ。
こんなところで時間を使うからなかなか前へ進めないんだよな。
独り旅だからこその贅沢な時間ということにしておこう。
ここからもう少し上ると四差路。屋根付きのお堂がありその横にお地蔵さまが並んでいます。
ここから折り返すように細い道を上ってきます。
これが最初の出会い。
木々の隙間に干し柿のカーテンが見えてきました。
by akunisad
| 2020-11-16 18:48
| サイクリング中国/tyuugoku
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