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尾道柿園へ。その2

集落の行き止まりが柿園です。
数台車を置けるスペースがあります。
尾道柿渋工房という多目的スペースがありここにトイレもあります。
しまなみサイクリングオアシスにもなっているのでバイクスタンドや空気入れも置いてありました。
その奥の広い敷地の民家の玄関先が作業スペースでその前の斜面に柿を干すスペースがあります。
サイクリング中に個人宅の軒先に干し柿が吊るしてある風景はこの時期よく見ますがこの規模のものは初めてですし
他に類を見ないのではないでしょうか。


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この地区の歴史や現在の柿園に至る話はここで書くより公式HPを見てもらう方が良いでしょう。
柿渋工房は最初無人だったのですが地区の神社まで歩いた後に戻るとお客さんと柿園の方がおられたのでお話しすることが出来ました。



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柿園の入り口にある標識。なんか良いですね。



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玄関先にある作業台。ここで吊るす前の作業をするようです。


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柿園全景。ここから日本中に発送されていくのです。



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柿渋工房からの眺め。朝は雲海が広がるそうです。



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干し柿とコーヒーのセットをいただきました。
普段好んで干し柿を食べることはなかったのですがここの干し柿は絶品でした。
コーヒーの苦みと干し柿の甘みが合う!
これは去年の干し柿。普段はこの時期はないそうですがコロナの影響で残っていたそうです。
もうしばらくすると出来立ての干し柿がいただけるのかな?



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自転車は置いて地区の神社を探しに行きました。
車道が途切れ山道を上ります。最後は手をつくような急坂を喘ぎつつ上ると鳥居が見えました。



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日常的に人の手が入っている感じではないですが行事の際は地区の人もお参りするのかな。
一番奥の民家から腰の曲がったお婆さんが出てきたので思わず神社の所在を聞いていました。
確かにありました。地形図の記号にあるものが実際にあるというのをこの目で確かめる。楽しいですよね。



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ささやかながら紅葉もありました。



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結局2時間近く滞在していました。良い時間を過ごすことが出来ました。













by akunisad | 2020-11-22 21:50 | サイクリング中国/tyuugoku | Trackback | Comments(0)